心理学の国家資格ってどうやってとるの?どんなことを学ぶの?

2018年に心理学の国家資格が誕生?

心理学の専門家といえば、臨床心理士が出てきます。しかし実はこの資格は民間資格であり、国家資格ではありません。しかし2018年に公認心理師という国家資格が誕生することが決定しています。国家資格になれば、職業としてより安定し、より広い領域での仕事ができるようになります。このような流れを受けて、心理学を学びたいという人が増えてきています。ドラマでも心理学を扱ったり、臨床心理士が登場したりしています。

大学と大学院で学ぶ必要がある

臨床心理士の場合、基本的な取得方法は、4年制大学の後大学院で臨床心理学を専攻するというものでした。そのため、4年生大学の学部は問われませんでした。従って、大学で他の学問を学び、看護師や精神科医、サラリーマンとして働きながら取得をするということも可能でした。しかし公認心理師では、大学と大学院の両方で臨床心理学を専攻する必要が出てきます。より高度な専門資格となるのです。

しかし、大学で他の学科を専攻していたから心理学の専門家にはなれないというわけではありません。それは、公認心理師の資格が誕生した後も臨床心理士の資格は存在するからです。特に、国家資格だから公認心理師の方がよいといった優劣はなく、臨床心理士にも高い専門性が認められているのが特徴です。

大学院ではどんなことを学ぶの?

大学院では、心理学と心理学的援助について学びます。人の認知の成り立ち、多くの人に見られる行動の特徴、子どもの発達、精神疾患などです。そして実習経験を積みながら、心理テスト、カウンセリング面接技能などを学んでいきます。

心理学の大学では通信課程が用意されていることも多いです。自分のペースで勉強できるようになっていますので、働きながら卒業や資格取得が目指せます。